スタッフさんの為の新教本

 

こんにちは。

着物担当じゅんちゃんです♪

 

サクラの季節になると思い出すのは、さーちゃん(同じく着物担当)に誘われ、キモノノミライ一員となった三年前の春のこと。

 

最初にもらったのが、練習用の生地と型紙、そして代表お手製の教本『着物の作り方』でした。

久しぶりに開いてみると、、、

「肩山」「上前」「身八ツ口」等々、基本中の基本の用語横に、私の走り書きでメモが、、、

そうそう、着物のことなーんにも知らなかったんです。

(゜Д゜≡゜Д゜)?

 

 

着物とミシンの素人には、何もかもが難解で複雑、、、

自分が何を、どの部分を縫っているのかも謎。

さーちゃんに教えてもらいながら、教本と首っ引きの修行期間でした!

 

 

あれから三年。

おくみの工程が加わり、更に、衿と身八ツ口の見た目がすっきりと改良され、より本物に近く、着せやすく進化しました!

 

 

そこで、この春、教本を刷新するはこびとなりました!

 

私が担当したのは、着物を縫いながら一つ一つの工程を写真に撮る作業です。

代表が初心者にもわかりやすいよう作ってくれた想いを引き継ぎ、私の三年分の汗と涙と魂を込めました!

はい、今日の私は暑苦しいです (・∀・)ノ

 

 

生地の厚みや伸縮性、そして私自身の体調や心もようによって、日々微妙に変わるおはしょり幅や着丈、、、

あ、代表のゲキが聞こえます (゜ロ゜;ノ)ノ

でも、ご安心ください。

そこら辺の微調整は得意とするところであります!キリッ

あ、私の心のお師匠であるたまき姉さんのゲキも聞こえます (゜ロ゜;ノ)ノ

今も、日々修行の身であります!

 

この春、新しく仲間となったフレッシュさんの参考となりますよーーに!

 


 

指先にボルト2本刺さってる、女将です(*´▽`*)

発送のお休みをいただきありがとうございました<(_ _)>

 

予定通り、浅草橋の人形店でたまき姉さんと親王装束の生地を見て来ました。

本物の装束に近い古典紋の生地が欲しくて…

やはり人形(ひな人形や五月人形等)専門店、良い生地に出会えましたよ♡

 

その後は今年転勤組が大移動だったのもあり、スタッフさんを巡る旅。

浅草橋でたまき姉さんとお京さんに、船橋ではじゅんちゃん・あきちゃん・ちーちゃん、

千葉で合流した主人と一緒にバイクで宇都宮へ遠征しさーちゃんとミナちゃんに、帰りは松本を回って新人さん二人とも会えました(#^^#)

毎日LINEでコミュニケーションを取っていても、実際に会うって大事ですね!!

 

自走距離約1000キロ、長距離運転の時の帯はカルタ結びが定着している女将でした♪

(さすがにバイクは洋服です!)

 

九十九里の青いポストと洋服Ver.女将
九十九里の青いポストと洋服Ver.女将

このブログの為にじゅんちゃんが用意してくれた写真をみて、自分が作った教本をこんなにボロボロになるまで見てくれたんだー…とウルッと来ました( ;∀;) 教本を作っても複雑で難解な造り、着物用語だけじゃなく構造もさーちゃんが貼り付いてレクチャーしてくれていた頃が懐かしいです(#^^#) もう三年が経つのですね…今では工場かと突っ込みたくなる数を納品してくれるじゅんちゃんです。

新人さんは二人とも修行真っ只中!ご紹介できる日が楽しみです♡