衿付け前の傳~つたう~ライン試作品2号です(^^)
柄の続き方や向きを細かく決められます。
決められる代わりに配置を考えた裁断に神経を使いますが、
こうして繋がるとホレボレしますね~♪
掛けてある衣桁(イコウ)もワンランク上の素晴らしいものです(#^.^#)
着物の造りはヒトの着物と同じです。
総裏つき、着せ付けもヒトと同じく紐2本で留めますので
はしょりのモコモコを回避できるように試作は3号に突入します(^^ゞ
試作品1号とは身頃の幅がミリ単位で違います♪
丈は衿の開き具合を自由にするために長くしました。
2号は厚い方の生地を使って裏を付けたので、モコモコ度Maxです(笑)
試作はお安いポリエステル着物地でしていますが、
商品化するのは
職人の手作業による京友禅型染めの洗える着物地と
正絹(アンティーク着物地・新布)です。
こちらの型紙が決定したら付随する帯や襦袢や半衿を
寸法合わせて作ります。
傳~つたう~ラインのテーマはヒトの着物に近い「自在性」なので
他のアイテムもそれに沿っています♪
自在性については、日常に着物をきて生活している女将の着姿から感じとっていただけると思います(*^^)v
丈を短くシャキっと小粋にするも・半衿を多く出して大正ロマン風にするも
衿を詰めて清楚にするも、自在です。
キレイだけではない、着物の楽しみはそんな所にあるんじゃないかなって思っています(#^.^#)
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