こんにちは(^^)
今日はリカちゃんの着物の型紙をもっと理想に近付けるべく微細に改良しています。
ただ今試作品を作っておりますが、これからの単衣着物の時期に向けて
作り方も思案中です(^_^;)
袷仕立て(裏地があるもの)は、表面にミシン目を出さずに縫うのが容易ですが
単衣仕立て(裏地なし)をミシン目を出さないように縫うとなるとかなり手縫いが増えます((+_+))
和裁でいう「くけ」という縫い方ですねー…
今でも袷仕立ての袂(たもと=袖)の振りは「くけ」ていますよ(^_-)
こういう所にこだわるのは、やっぱり自分で毎日着物を着ているからなんでしょうが…
パッと見は同じカタチですが、比べると違います!!
左は今試作中の単衣きもの、右は「くけ」てある袷きもの。
自分では差がかなりあると思いますがいかがでしょう?
手縫いたっぷりの物より価格も抑えられる接着という方法も視野にいれて、
これから先の単衣きものの造り方を考えていきます~(^_^)/
試作品を作って、今日中に羽織の型紙も作って
キモノノミライコーディネートをお楽しみいただけるように頑張ります!